古代バビロンからの伝言。お金の支出割合は10%貯蓄・20%返済・70%生活費。
お金の使い方比率なるものを勉強しました。
古代バビロン時代から引き継がれるこの原則。
1 収入の10%を自分の財布に入れる(貯蓄)
2 収入の20%を返済にあてる(信頼の確保)
3 収入の70%で生活する(忍耐力の強化)
大切なことはこの割合と優先順位です。
まずはしっかりと自分という一番大切な人への支払い。
お金持ちになる人の特徴は、いついかなる時もしっかりと自分がお金持ちになるために一番最初に支払いをしていたのは自分だそうです。確かに「金持ち父さん・貧乏父さん」にも書いてありました。
次に自分を信頼してお金を貸してくれた人への返済。
お金の貸し借りは、信頼の貸し借りです。信頼しているからこそ貸す。信頼された感謝として返す。このやりとりはいつの時代も変わらない原則なのでしょう。大切なことは、少額でもいいから定期的に返済することで信頼を勝ち得ていきます。
3つ目が自分・家族の生活費。
制限の範囲内で生活することで、工夫する知恵が生まれます。もちろん限りがあるので、欲しいもの全部買えません。だからこそ忍耐力がついて、お金が増えようと決してお金に振り回されることなく自由で楽しい人生を贈ることができるのです。
いま一度お金の支出割合を見直してみませんか。
貯金通帳、毎月現金での支払いをたどっていくと自分の支出項目を探すことができます。もちろん「使途不明金」が出ますが、出ても全く問題ありません。
その「使途不明金」を含めてが収入の70%・生活費の範囲内に収まるように考えてみましょう。
トモに笑い、トモに歩む。
いまが未來。