ひとつずつ覚えていけばいい。
勉強は大学を出れば終わりでいいのか。
私は一生勉強したくないから、大学を卒業した。
卒業すれば誰も勉強しろとは言わないと思っていた。
確かにいまとなっては誰も勉強しろなんて言わない。
いや、言ってくれない。
学生時代勉強を怠った私は社会人になってから勉強を始めた。
学べば学ぶほど、不思議と自分の無知さが露呈されていく。
勉強の終わりが遠く感じていく。
無知が故にミスを起こした私に師匠が、
「ひとづずつ覚えていけばいい。」と優しく声掛けくれたこと忘れることができない。
もちろん師匠は社会人になって圧倒的に勉強した人だ。
勉強とは自分の無知を知ること。
勉強とは人に優しくできること。
勉強とはミスを許してあげられること。
無知な自分と出逢ったいまがスタートライン。
スタートラインへ立てた自分を褒めてあげたい。
トモに笑い、トモに歩む。
いまが未來。